紫野焼鶴亭 黒茶碗

京都今宮神社門前のあぶり餅屋の主人「鶴亭」が楽九代了入の指導の下、大徳寺門前に

窯を開いたのが始まりと言われています。鶴亭自身の詳細や了入との関係など不明な点もある

のですが、その作風は了入に近く、市井の数奇者らしい雅味のある黒楽茶碗であります。

口径10.3㎝ 高さ9.3㎝  江戸後期(文化年間)無傷 共箱

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