朝鮮の茶盌展

17 井戸脇茶盌 

常滑焼研究で有名な澤田常安の識箱で御本茶盌とあります。このタイプの茶盌は堅手や井戸脇と

呼ばれて度々見ることがあり、肌は明るくうっすらと赤らんだ肌が清潔で柔らかく、

高台脇には梅花皮が現れて重心低く貫禄ある姿は井戸脇と呼ぶにふさわしい茶盌であります。

口径13.1㎝~13.3㎝ 高さ6.1㎝~6.5㎝ 中期 ニュウ6本 金なおし 仕覆 桐箱付

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