お茶の色が映える明るい白泥の肌は大変爽やかであります。発掘品ながら釉調は堅牢で、

高台畳付から覗く黒い土はいかにも宝城の粉引といったところです。平茶碗とはいえ深さは

充分あって点てやすく、これからの季節、使って育てる楽しみのある粉引茶碗です。

口径１６.９〜１７.４㎝　高さ６.３㎝　朝鮮初期　金継ぎニュウ　釉ハゲ　桐箱付

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