李朝染付皿

見込みの中心に福の字を置き、周りには「なずな文」と呼ばれる霊芝や草花文が花弁のように

ぐるりと描かれます。分厚く重い朝鮮特有の造形に、長生を願う福々しい文様と明るく爽やかな

呉須は冴え、小品ながら分院らしい品の良さが漂います。

「李朝工芸と古陶の美」 朴徹著 東洋経済日報社 1976 所載現品 本お付けします

直径15.7㎝ 高さ3.7㎝ 李朝後期 無疵完品 桐箱付

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