竹一重切花入 銘「不老門」

大徳寺418世で前田利家の正室ゆかりの塔頭芳春院の再興にも尽力した宙宝宗宇(1760〜1838)

自作の竹花入です。程良く枯れた色合いと時代の照りに「不老門」という銘の通り、枯れの中にも

スッキリとした若さ、凛々しさを想わせる竹花入です。同じく芳春院仙巖(詳細不明)の箱書付。

高さ26.0㎝ 底径9.5㎝ 口径8.5㎝ 無疵 銅製おとし付 漏れ無し 時代箱

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