東大寺大仏蓮弁拓本

奈良東大寺の大仏さんの蓮弁は、創建当時(天平)の姿を留めた唯一の部分で、その大きさや細かく

彫られた蓮華蔵世界の釈迦如来と二十二菩薩の荘厳さに圧倒されます。こちらは蓮弁の中心より左上の

部分で、釈迦如来を右手に配し菩薩たちが寄り添う神々しい図が風炉先屏風に仕立てられています。

これだけ大きい拓本も希少であり、屏風仕立てであるのも嬉しいところです。

本紙 58.0×172.0㎝  表装61.3×176.0㎝ 新倉勇一氏拓(印有)紙箱付

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