瀬戸春慶柿茶入

薄造りで手取り軽く、ぷっくりと張り詰めた柿形の胴に緊張感が漲ります。柿釉の地に

点々と灰釉を掛け、その流れ落ちる様の風情の良さが茶味深く、ピリッとした佇まいは、

手前座の空間を明るく引き締めてくれます。

表千家 久田宗参(1765~1814)箱書 仕覆裂「萌葱地二重蔓牡丹唐草文金襴」

高さ5.8㎝ 胴径7.6㎝ 口径4.0㎝ 江戸初期 口にニュウ 仕覆時代箱

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