リーチ工房ピッチャー

1920年バーナードリーチは浜田庄司と共に英国南西部の港町セントアイヴスに渡り、

東洋風の登り窯(リーチポタリー)を築きました。その工房作のピッチャーで、

薄造りの小さめのサイズ感が使い易く、カリッとした肌に鉄絵による螺旋文様が

生々として、常の器らしい健全な佇まいは初期民藝の気風を醸し出しています。

高さ12.8㎝ 口径8.1×8.6㎝ 1940年代頃か 窯疵二ヶ所 桐箱付

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