白洲正子「花日記」

本紙の為書と紙箱の「平成八年藤森武先生に頂戴ス」のメモ書きから、1998年出版「花日記」の

撮影時に写真家藤森武が本人から頂いたものであることがわかります。力が抜けて清らかな書体は、

楚々とした花のようで、美を追い求めてきた晩年の静かな境地を顕しているようにも思えます。

額 45.1×31.3㎝ 本紙 19.0×15.7㎝ 紙箱付

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