寂び物三碗に数えられる斗々屋茶碗、こちらは深さのある本手と呼ばれる茶碗です。
ゆったりとした見込みに、赤味のある褐色の土味は湿り気を包して滑らかで、
薄く塗られた釉の淡緑色が静かに色の変化を添えます。疵気があるものの、
本手斗々屋は希少で、その次第から愛玩されてきた様子が窺い知れます。
昭和35年9月東京美術倶楽部での入札売立会の落札が付属します。
口径14.0〜14.4㎝ 高さ6.2〜6.7㎝ 李朝中期 金継ぎニュウ 仕覆時代箱付
お買い上げありがとうございました。
寂び物三碗に数えられる斗々屋茶碗、こちらは深さのある本手と呼ばれる茶碗です。
ゆったりとした見込みに、赤味のある褐色の土味は湿り気を包して滑らかで、
薄く塗られた釉の淡緑色が静かに色の変化を添えます。疵気があるものの、
本手斗々屋は希少で、その次第から愛玩されてきた様子が窺い知れます。
昭和35年9月東京美術倶楽部での入札売立会の落札が付属します。
口径14.0〜14.4㎝ 高さ6.2〜6.7㎝ 李朝中期 金継ぎニュウ 仕覆時代箱付
お買い上げありがとうございました。