松村景文 柿しめじ図

四条派の祖、呉春の実弟であり弟子の松村景文の横物で、余白を活かし柿や茸類を描いた

季節感溢れる図柄は今からの時候にぴったりです。明るくさっぱりとした紙のウブ表装も

心地よく、町衆のために床映りの良い絵を描いた四条派らしい小粋な掛物です。

上品な古い桐箱に大阪美術倶楽部での売り立ての落札が付属します。

本紙27.0×37.0㎝ 表装117.2×39.4㎝ 江戸後期 紙本 時代箱

お買い上げありがとうございました。