御本立鶴茶碗

紫がかった枇杷色の肌が印象的で、柔らかく濃厚な質感がいかにも茶映りの良さを想わせます。

いわゆる本手の立鶴茶碗より時代は下がりますが、立ち上がりの上品な姿と濡らすと見せる

侘びた表情が嬉しく、素直な筒形がこれからの季節、掌にお茶の温もりを伝えてくれます。

口径10.0〜10.5㎝ 高さ8.3㎝ 李朝中期 無疵 仕覆時代箱付

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