珍しい御本手の水指で、灰青色と淡黄色が入り混じる釉肌は、明るくつややかにして茶味に溢れます。

トレードマークの象嵌の鶴は、表裏微妙に表情を替えながらほのぼのとして優しく、少し傾いだ姿と共に

日本の焼物では感じ得ない、朝鮮人陶工の手の大らかさ柔らかさを観ます。

口径１５.０〜１５.８㎝　高さ１８.０㎝　李朝中期　無疵　時代箱付

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