合鹿椀

ゆったりとしながら均整のとれた造形に手慣れた仕事を感じます。塗りなおしのない艶やかな

肌の柔らかさと、透けて落ち着いた漆の色合いは古漆器の醍醐味と言えます。古くても中世までは

遡れないと言われているそうですが、その中世の匂いが満ちた佇まいにやはり魅了されます。

口径12.9〜13.2㎝ 高さ10.4㎝ 江戸中期か 状態良好 桐箱付

お買い上げありがとうございました。