とても小さい片口小壺で、中世備前を代表するような焼き締まった渋味のある肌と厳しいフォルムが
実にカッコ良いです。一説にはこういった小壺は茶入として作られていたらしく(この時代茶杓を
用いず茶を直接注ぐため片口にする)、その飾り気のない重厚感から初期茶の湯の一端に
思いを馳せるのもたのしいです。口と肩に小さな共色なおし有。藪内流12代猗々斎書付 銘「万代」
高さ6.8㎝ 口径4.1㎝ 胴径7.3㎝ 室町中期 桐箱付
お買い上げありがとうございました。
とても小さい片口小壺で、中世備前を代表するような焼き締まった渋味のある肌と厳しいフォルムが
実にカッコ良いです。一説にはこういった小壺は茶入として作られていたらしく(この時代茶杓を
用いず茶を直接注ぐため片口にする)、その飾り気のない重厚感から初期茶の湯の一端に
思いを馳せるのもたのしいです。口と肩に小さな共色なおし有。藪内流12代猗々斎書付 銘「万代」
高さ6.8㎝ 口径4.1㎝ 胴径7.3㎝ 室町中期 桐箱付