やや厚めの響銅(砂張)製で仏具の鈴(りん)として伝わったと思われ、その名の通り叩きますと
清らかな音が響き渡り、なんとも静かな心持ちになります。燻され黒光りした砂張独特の
滑らかな肌の煌めき、口造りに見られる鋭い造形が仏門の荘厳なさまを現しているようです。
時代については、私感として中世室町時代もしくはそれ以前ではないかと感じております。
口径20.9㎝ 高さ9.2㎝ 無疵 室町時代以前 桐箱付
お買い上げありがとうございました。
やや厚めの響銅(砂張)製で仏具の鈴(りん)として伝わったと思われ、その名の通り叩きますと
清らかな音が響き渡り、なんとも静かな心持ちになります。燻され黒光りした砂張独特の
滑らかな肌の煌めき、口造りに見られる鋭い造形が仏門の荘厳なさまを現しているようです。
時代については、私感として中世室町時代もしくはそれ以前ではないかと感じております。
口径20.9㎝ 高さ9.2㎝ 無疵 室町時代以前 桐箱付