砂張碗

仏具の鈴(りん)として伝世した南蛮砂張の碗。トロ味があり黒光りする金色の肌が奥深い質感

を醸し出しています。「響銅」と言う別名の通り、指で弾いた音色は静寂を含んだ美しい余韻を

響かせます。薄造りで繊細な佇まいが実に渋く、建水や花入として愉しめます。

口径13.6㎝ 高さ5.5㎝ 15〜16世紀 東南アジア 無疵 杉箱付

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