李朝白磁扁壺

李朝中期の黄ばんだ柔らかい肌が大変心地よく、胴部の綺麗な弧を描いた線は

初期白磁のそれを踏襲しながら優しい肌合いと調和し美しさを保っています。味の深み、

立ち姿の優美さ、そして花映りの良い器ぶりは「絶景」と呼びたくなる佇まいです。

別冊太陽「大壺小壺」平凡社 1999年 P29所載品

高さ21.2㎝ 直径18.7㎝ 厚さ9.3㎝ 口径5.6㎝ 李朝中期 口なおし 台、桐箱付

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