朝鮮の茶盌展

4 鶏龍山茶盌

薄造りで小さな高台から傾きながらもゆったりと広がる器躰に内側には刷毛目、

外側にはクルクルと唐草文が一周し、いかにも鶏龍山らしい大らかさを見せております。

発掘物ですがよく使われ慣れたいい肌景色になっていて実に手応えのある茶盌であります。

約9㎝の呼継と7本のニュウがあります。

口径14.4㎝~15.2㎝ 高さ6.0㎝~7.4㎝ 前期 桑箱付

お買い上げありがとうございました。