泥絵 近江八景図

江戸系の泥絵で近江八景の内、堅田、石山、勢多、矢橋、粟津が描かれています。

注目すべきはその画面の大きさで、一般的な泥絵の二枚分以上あり有名な泥絵コレクションにも

同手のものは見当たりません。ウブなりの紙表具も味わい深く、軸装ゆえに保存状態も良好で

大画面に広がるノスタルジックな色彩の琵琶湖の景色が実に健やかで美しいのであります。

表具155㎝×64.4㎝ 本紙89.0㎝×57.0㎝ 幕末 桐箱付

お買い上げありがとうございました。