大振りの平茶盌で、何と言っても見所は内側の白泥に幾重にも重なったシミの美しさであります。
味わい深い釉調が見せるトロリとした質感は李朝数寄にはたまらないところで、
裏の高台付近の釉調も見逃せません。「味の塊」とでも呼びたい無地刷毛目の茶盌であります。
「朝鮮ノ茶盌展」にて追加出品いたしますので是非手にとって御覧ください。
電話、メールでのご購入(ご予約可)は2月11日の会期最終日以降とさせていただきます。
口径18.5㎝ 高さ5.4㎝〜5.8㎝ 前期 ニュウ 仕覆、桐箱付
お買い上げありがとうございました。