やわらか手徳利

散々酒を吸ってきたのか、軟らかで変化に富んだトロみのある肌合いがたまりません。

大きな高台にどっしりとした腰付きが頼もしく、肩に入った二重線がアクセントになっています。

少し首を傾げた姿は如何にも李朝の徳利らしく愛嬌のある酒器であります。

釉ハゲ(これ以上は剥離しません)、胴にニュウ(漏れません)油臭も気になりません。

高さ12.0㎝ 胴径8.6㎝ 口径3.3㎝  李朝前期 口金なおし 容量約一合 桐箱付

お買い上げありがとうございました。